旧ページタイトル:M106: 引き受けた仕事を返上する(引き受け待ち状態に戻す)
(「返上」という用語が利用されなくなったため、タイトルはじめ記事内容が見直されました)
(「返上」という用語が利用されなくなったため、タイトルはじめ記事内容が見直されました)
何らかの事情により引き受けた案件を処理できなくなった場合、その案件を[引き受け待ち]状態に戻すことが可能です。[引き受けの取り消し]を行なった人自身が再度[引き受ける]ことも可能です。なお、[引き受け待ち]に戻すのではなく、代わりに引き受けてくれる人が決まっている様なケースでは、引受担当者の変更[移譲]を行います。
1. 引き受け案件をキャンセルするシーン
- a. 対応者の操作ミス
- 誤って案件を引き受けてしまった
- b. 対応者と案件のミスマッチ
- 必要スキルが想定より高く処理困難になった (例: 専門知識を要する翻訳)
- c. 対応者資源の枯渇
- 他に優先すべき案件が発生し、しばらく対応時間が取れそうになくなった
- b. および c. の場合、新しい対応者を直接指名する[他ユーザへ移譲](や[強制割当])も検討します(M107)
2. 案件詳細を確認する
- a. 案件データ
- 各データ項目に入力されている値を確認できます
- b. 案件の進捗
- フロー図上のどの位置(工程)で進捗しているか、を確認できます
- c. 案件の処理履歴
- 上流各工程の処理者/処理時刻を確認できます
- d. 関連するSNS投稿
- 案件に関連する社内SNS投稿(つぶやき)を確認できます (#p案件ID)
3. 引き受け待ち状態に戻す
- 1. 引き受けの取り消し
- あなたが引き受けている案件を、[引き受け待ち]の状態に戻します
- あなた以外に処理できる人が居ない場合(その工程の引受候補者があなただけの場合)は引き受けを取り消すとそのタスクはエラータスクとなります
- [引き受けの取り消し]を行うことができるのは、[引き受け待ち]の一覧から自身で[引き受け]を行なった案件のみとなります
- 自身が新規案件を開始した場合([先頭タスク])や、[移譲](や[強制割当])によって担当者となった場合は、[引き受けの取り消し]を行うことはできません
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