[タイマー中間イベント] をフロー図の途中に配置すれば、セットされた再開時刻まで案件をスリープさせることができます。再開時刻は、上流工程で入力された日時型データ項目を参照します。例えば "予約受付プロセス" の下流工程(予約日の前日)に、リマインドメールを自動発信する仕組みを構築できます。
1. タイマー中間の活用シーンについて、概要を理解する
- a. 自動処理の呼び出し
- 予約のお客様に対して、予約前日通知メールを送信する
- b. 人間処理のリマインド
- 1か月後に改めて投資対効果の検証レポートを作成する
2. タイマー中間の再開時刻を設定する
- 1. 日時型の業務データを準備する
- "リマインド時刻" といった日時型データ項目を用意します
- 2. 中間イベントの開始時刻を設定する
- 案件が到達した時に再開時刻が決定されます
- 再開時刻の算出が必要な場合、EL 式による指定も可能です(例: "#now.addDays(1).addHours(9)")
- 案件到達時点で既に再開時刻を過ぎている場合、案件は滞留(停滞)せずに進捗します
- 案件到達時点で再開時刻が未入力状態の場合、案件は滞留(停滞)せずに進捗します
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