ワークフロー(業務プロセス)に新案件を流したい時は[新規開始]メニューから該当する[ワークフローアプリ](業務プロセス定義)を選択します。例えば、日英翻訳案件を登録したい場合には "翻訳フロー" を選択します。表示される入力フォーム に必要事項を入力すると、業務プロセス定義に従った社内処理が開始されます。
1. ワークフローを確認する
- 1. ワークフローを一覧する
- [新規開始]メニューで[ワークフローアプリ]を一覧表示させます
- 2. フローやルールを確認する
- [詳細]ボタンでフロー図や業務マニュアルを確認します
- あなたが開始できる[ワークフローアプリ]のみ表示されます (所属部署やロール(役割)により異なります)
2. 案件を流す
- 1. ワークフローを一覧する
- [新規開始]メニューで[ワークフローアプリ]を一覧表示させます
- 2. 案件情報を登録する
- [開始と最初の工程の処理]ボタンで入力画面を表示させ、必要事項を入力します
- 新規案件の登録が完了すると、案件は業務プロセス定義(ワークフローアプリ)に従い次の工程に進みます
3. 進捗中の案件をコントロールする
- a. データを修正する
- 強制的に案件データを編集するには、案件詳細画面の[データ編集]から行います
- b. 途中停止させる
- 強制的に停止させるには、案件詳細画面の[強制終了]をクリックします
- c. 完全削除する
- 案件の進捗履歴やデータを消去するには[削除]をクリックします (復元できません!)
- 強制終了や削除など、進捗中の案件を操作するには "コントロール権限" が必要です(M302)
- コントロール権限を持つ案件詳細画面では「管理者モード」で表示することも可能です
- 案件が他者の処理工程に到達するまでは、開始者自身にも "コントロール" が可能です
- "他ユーザが処理を行なっていない状態"(誤って開始など)であれば、プロセス開始者自身もプロセスを削除できます。
- 全工程が完了した案件は、如何なる権限でもデータ修正(a)できません (証跡担保の観点)
Z. 追加情報: 複数の案件を一括開始する
- a. 案件データを入力する
- 一括開始を行う案件の数だけ、レコード(行)を追加しデータ項目への入力を行います
- b. 複数案件を一括開始する
- 指定された値をデータ入力値として、複数案件を[一括開始]します
- 一括開始できるプロセス数の上限は 100 件です
- TSV ファイルをインポートして、案件ごとのデータ入力値を指定することができます
- [インポート]ボタンを押した先で、データ一括入力用の「サンプルTSV」ファイルをダウンロードできます
- データ項目ごとの入力形式は「サンプルTSV」を参照してください
- 次のデータ型の項目は未対応となります(Ver. 14.1)
- 文字型(複数行)、選択型(チェックボックス)、ファイル型、掲示板型、テーブル型
- 新規開始された案件は、先頭タスクにてデータが入力された状態となります
- 先頭タスクの処理は完了されていません
- 入力値が指定されていないデータ項目は、初期値が入力された状態か空となります
- 一括開始された後、複数案件を連続して処理することができます
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