検索結果の一覧や案件データの詳細表示は、一人ひとり異なります。自身が関わりの無い業務や[データ閲覧権限]が無い業務の案件データについては、その存在を含めて検知できません。検索・集計できる範囲については、あなたの[アカウント設定] にある[アプリ権限]から確認できます。
1. 検索結果に表示される案件
- a. 自分が処理に関わった案件
- 自分が申請(新規開始)した案件や、途中工程を引き受けた案件
- b. データ閲覧権限
- "アプリ管理権限者" から[データ閲覧権限]をもらっている業務の案件
- "関わった案件" では、担当工程で閲覧できるデータ項目のみが検索閲覧の対象となります
- [引き受け待ち]等の期間に閲覧できていたとしても、結果として操作しなかった案件は表示されません
- [データ閲覧権限(進捗情報限定)]の場合、業務データを用いた検索はできません (除 "件名" 等)
R3020: アプリ特権の権限一覧
チュートリアル:案件の業務データ、誰が見えて誰が見えないのか?
2. データ閲覧権限の有無を確認する
- 1. 権限を一覧する
- [アカウント設定]で業務(アプリ)を一覧します
- 2. 閲覧レベルを確認する
- [データ閲覧権限]もしくは[データ閲覧権限(進捗情報限定)]を確認します
- 自身に何らかの権限が与えられている業務フロー定義(アプリ)のみ、表示されます
- [データ閲覧権限]の権限は[データ閲覧権限(進捗情報限定)]を包括します ([データ閲覧権限]を持つ場合、さらに[データ閲覧権限(進捗情報限定)]をもらう必要はありません)
3. 検索窓で案件検索する
- a. IDで検索する
- 案件IDが分かっている場合、その番号を入力します(例:「123」)
- b. 件名で検索する
- 閲覧権限を持つ全案件を業務横断的に検索します
- "数字のみ" や "p数字" は案件ID(プロセスID)での検索となります
- 件名に含まれた数字を検索したい場合は、前後の文字列も含めて検索文字列を指定します
4. 検索窓の活用シーン
- a. 顧客との履歴確認
- 見積書発行、問合対応、請求書発行など、特定顧客との通信履歴を横断的に検索する
- b. 社員の活動確認
- 立替金申請、パスワード変更など、特定社員の各種申請履歴を横断的に検索する
- 日常どの様な情報を件名に記載しているかにより "業務横断検索(件名)" の効率が変わってきます
- (初期値があらかじめ入力されている様に設定されていると、大幅に検索効率が良くなります) M207
- (件名データへの 入力のヒント 等がガイドされていると、ゆらぎを減らす事ができます) M213
X. Blog Articles
- 2018-07-24: 案件の業務データ、誰が見えて誰が見えないのか?
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