※ 2020年10月に「G Suite」の名称は「Google Workspace」に変更されました。
各工程での締切時刻など、ワークフローシステム内にある日付や日時に関する情報は、外部のカレンダー(スケジュール)システムにも複製登録したくなるケースが少なくありません。Questetra では、外部オンラインカレンダーへのデータ複製ボタンを表示させる事が可能です。(Google Workspace Calendar のみ:2016年1月現在)
1. 代理アクセスについて、概要を理解する
- a. OAuth によるデータ通信
- コンピュータがユーザ本人から承認(認可)された通信を代行する仕組み
- b. Basic 認証によるデータ通信
- コンピュータがユーザから預かった Password を使い通信代行する仕組み
- OAuth は、Facebook から Twitter への自動投稿などで幅広く使われているセキュアな代理アクセス方法です
- OAuth による外部アクセスは外部リソース側の権限で許可されます (取消も外部リソース側設定)
- Questetra がクライアント側(HTTPリクエスト送信側)になる代理アクセスは "OAuth 2.0 仕様" のみになります
2. オンラインカレンダー側でデータ連携許可を設定しておく
- 1. API を有効化する
- OAuth 通信に必要な API を有効にします
- Questetraが連携できる外部カレンダーは "Google Calendar" のみです(2016年1月)
3. データ連携先の情報を登録する
- 1. ドメインを設定する
- [Google Workspace 連携] メニューにドメインを入力します (例: example.com)
R3090: Google Workspace との様々な連携
R3081: 他の情報ソースからのプライバシー収集
R3082: お客様同意がある場合のプライバシー共有
システム設定 – Google 連携
- 同時に、様々な Google Workspace 連携機能が利用可能となります
4. (ユーザがデータをエクスポート操作する)
- 1a. 機能を有効化する
- ユーザごとの設定画面 [アカウント設定] にて Google Workspace 連携を有効化します
- 1b. 通信に許可を与える
- 初回のエクスポート操作時に、外部リソース側の権限が求められます
- 2. 通信許可を取り消す
- 外部リソース側のセキュリティ設定でアクセス権を取り消します
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