"国名一覧" や "取引先リスト" のように選択候補が多数になる[選択肢型データ]は少なくありません。 そのような場合には、[検索セレクトボックス]によるインタラクティブな絞込表示が有効です。しかし "地域" や "業種カテゴリ" といった分類絞込が可能なケースでは、分類データによる二段階入力も検討します。
1. 選択肢の絞り込みについて、概要を理解する
- a. 選択肢の親子関係を定義する
- 子の選択肢をグループに分類し、共通する親を定義します
- b. 親の選択肢を選ぶと、子の選択肢一覧が絞り込まれる
- 入力画面で親を選択すると、対応する子の選択肢のみが表示されます
- 親の選択肢を選択していない場合、子の選択肢は何も表示されません。
- 子の選択肢を選択後、親の選択肢を変更すると、子の選択肢は未選択状態に戻ります
2. 選択肢の絞り込みを設定する
- 1. 選択肢IDを設計
- 親の[選択肢ID]と先頭部分が一致する[選択肢ID]を持つ子の選択肢がフィルタされます
- 2. 選択肢型データ項目を設定
- 親と子、ふたつの選択肢型データ項目を設定します
- 3. 親子関係を設定
- 子のデータ項目にて、親の選択肢型データ項目を指定します
- 親として指定できるのは、「ラジオボタン/セレクトボックス/検索セレクトボックス」の項目です
- 選択肢IDの設計によっては、複数の親をもつ子選択肢を定義することも可能です
- 上記によらず JavaScript を用いた表示制御も可能です (M213)
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