HTTP 通信でデータを受信する際のパラメータと値の設定サンプルをデータ型ごとに記載します。
BPMNアイコン:[メッセージ開始イベント(HTTP)]、[メッセージ受信中間イベント(HTTP)]
データ定義番号を利用した旧形式(data[9].input など)は2026-04 に廃止される予定です。HTTP リクエスト送信側での対応をお願いします。
文字型
受信パラメータ (q_XXXはフィールド名) (データ定義番号を利用した旧形式) |
値のサンプル | 説明 |
---|---|---|
q_string |
foo bar | 文字列 |
数値型
q_numeric (data[9].usdecimal) |
1234.56 | 桁区切り:なし 小数点:ピリオド (接頭文字や接尾文字は不要) |
※ 小数点以下の精度が超過するデータは、受信エラーとなります。四捨五入・切り捨てといった事前の処理が行われるようにして下さい
選択型
q_selects (data[9].selects) |
true ja |
「選択肢ID」を指定する チェックボックスにて複数チェックの場合は、同じパラメータ名で複数送信する (q_selects=ja&q_selects=en) |
日付型
q_date (data[9].input) |
2011-10-27 2011-10 2010 10-27 |
データ項目のサブタイプ設定に従う |
日時型
q_datetime (data[9].datetime) |
2011-10-27 12:34 | 日時型のフォーマットに従う |
ファイル型
q_file (data[9].upload) |
<form action=”https://xxx.yyy” method=”post” enctype=”multipart/form-data”> <input type=”file” name=”q_file” /> |
ファイル送信時は POST multipart で送信 |
ユーザ型
q_user (data[9].email) |
sample@example.com | ユーザの「メールアドレス」を指定する |
組織型
q_org (data[9].qgroupName) |
Sales |
組織の「名称」を指定する |
掲示板型
q_discuss (data[9].console) |
test comments | 上書きではなく、追記となる 追記コメントは1つまで |
テーブル型
q_table (data[9].input) |
<list><row><col>Apple</col><col>2.5</col><col>3</col><col>7.50</col></row><row><col>Orange</col><col>1.3</col><col>2</col><col>2.60</col></row><summary><col></col><col></col><col></col><col>10.10</col></summary></list> | 演算列は必要だが、空でも良い 集計行(<summary>)は無くても良い (いずれも受信側で再計算されます) |
テーブル型への入力例
テーブル型のサブデータ項目(<col> 要素)で入力値に含まれるスペースや改行については以下のように扱われます
- 文字型サブデータ項目:スペースはそのまま維持、改行があると入力エラー
- 数値型サブデータ項目:数値テキストの前後にスペースや改行が含まれていても、数値として解釈される
- <col> 要素の中身にスペースや改行が含まれることを許容するが、数値テキストのみが記載されているのが望ましい
- 選択型サブデータ項目:スペースはそのまま維持、改行があると入力エラー(選択肢ID の値について)
- 日付型サブデータ項目:日付テキスト(yyyy-mm-dd)の前後にスペースや改行が含まれていても、日付として解釈される
- <col> 要素の中身にスペースや改行が含まれることを許容するが、日付テキストのみが記載されているのが望ましい
ガイドパネル型
(表示専用) |
(件名)
title | foo | 文字列 |
(言語指定)
locale | en/ja | (エラーメッセージが指定言語で返される) |
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