EL式を利用して数値を出力する際の設定書式です。[データ更新]の数値型データ項目への代入や、各工程の設定値をセットする際に利用されます。数値型データ項目への代入設定には、「固定値」や「数値型データの参照」だけでなく、「テーブル型データ内の数値の参照」も利用可能です。
BPMNアイコン:[データ更新]、など
(固定値を指定する)
設定書式 | 代入された結果 |
---|---|
123.45 | 123.45 |
数値型データ項目を参照する
設定書式 | 代入された結果 |
---|---|
#q_numeric | 12345.67 |
#q_numeric2 | 1.1 |
#q_numeric + #q_numeric2 | 12346.77 |
( #q_numeric + #q_numeric2 ) * 1.05 / 12 | 1080.34 |
テーブル型データ内の数値項目を参照する
設定書式 | 代入された結果 |
---|---|
#q_tabel.summary['field_name'] | 567.89 |
#q_tabel.summary['field_name'] * 0.05 + 0.005 | 28.39 |
Notes
- 演算結果は代入先の数値型データ項目の有効数字設定にあわせて切り捨てられます
- 例えば四捨五入で整数化したい場合には、式中で「0.5」を足して下さい
- データ項目の数値フォーマットで指定された以外の桁区切り記号や数以外の文字を入力するとエラーとなります
- [データ更新]では、設定書式として何も設定しない場合、「空」が代入されます。(データが消去されます)
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