Drive自動保存[サービスタスク(Googleドライブ)]をフロー図の途中に配置すれば、案件の到達と同時にファイル型の業務データが Google ドライブに自動保存されるようになります。例えば、"上司承認が済んだ請求書PDF" を自動的に Google ドライブに転送する事ができます。
1. Drive 自動保存の活用シーンについて、概要を理解する
- a. 内部記録
- 上流で生成されたPDFをバックアップする (例: "立替金内訳書"、"請求書")
- b. 一元管理
- ローカル保存せずドライブファイルを直接メールする (例:"企画書"、"提案書")
- c. データ選定
- 上流工程で選定された画像のみドライブに格納する (例:"Web素材画像")
2. Drive 自動保存を設定する
- 1. 保存先フォルダ設定
- フォルダIDにて設定します(フォルダパスでの指定は、将来、廃止予定です)
- 2. ファイルオーナー設定
- 自動保存されるファイルのオーナー(G Suite ユーザ)を指定します
- 3. 保存ファイル情報の格納設定
- ファイルID/表示URL/ダウンロードURLの格納先データ項目を指定します(任意)
- 4. エラーログ格納設定
- 通信エラーログ格納先のデータ項目を指定します(任意)
- 保存先フォルダの設定が空の場合は "マイドライブ" の直下に保存されます
- 保存先フォルダが Questetra により生成された後、その共有設定を変更する事は可能です
- オーナーは "G Suite への OAuthエクスポート" を許可している必要があります
- エラー発生時には、[コントロール権限]を持つユーザにエラー内容が通知されます
R2290: EL式による動的な値の挿入
R3081: 他の情報ソースからのプライバシー収集
R3082: お客様同意がある場合のプライバシー共有
設定項目一覧:サービスタスク(Google ドライブ: ファイルアップロード)
X. ブログ記事
- 2019-01-23: ワークフローから Google ドライブを活用する ~社外の人へファイルを送信する~
コメント
0件のコメント
ログインしてコメントを残してください。